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愛媛

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道の駅ふたみシーサイド公園とは

皆さんこんにちは&初めまして。「しずむ夕日が立ちどまる町」愛媛県は伊予市双海町の地域おこし協力隊、渡部正輝です!おそらく全国1,2を争うほど道の駅近くに住む男(徒歩1分)が、道の駅を紹介しないわけにいかないでしょう!

愛媛県伊予市双海町にある道の駅ふたみシーサイド公園。国道378号線(夕やけこやけライン)に面したこの駅の特徴は、海水浴ができること。恋人の聖地・日本の夕日百選に選ばれるように、『恋人岬』を代表とした夕日や恋人にまつわる様々なスポットがあること。

とはいえ、この辺の情報は公式HP(http://www.futamiseaside.com/)にも載っていること。ここからは僕のオススメをちょこっと、紹介しちゃいます。

愛媛といえば、やっぱりみかん!?

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まずはじめにご紹介するのは、夕やけ市。地元の新鮮野菜や果物などが並ぶ産直市です。この時期はずらりとみかんで埋め尽くされています。勿論みかんも美味しいし、時期ごとにいろんな品種が出回るし、安い!でも普段取り上げられないところを、が今回のコンセプト。
なので今回取り上げるのはこちら、乾燥しいたけ。

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双海町は国道が海に面していて、道の駅も海岸だから海のイメージを抱く方が多いですが(下灘駅も海沿いですし)、実は山もたくさんそして広い。集落によっては、海岸側と山側で「浜・空」と呼ぶくらい、海と山が混在している地域なのです。
その山の中でよく栽培されているのが、この乾燥しいたけ。特に生産者の袋田さんは双海の中でも山深い集落。見上げるほどの樹木に囲まれた地で育ったしいたけは、味も濃厚。鍋や汁物に使うと出汁が出る出る。料理の幅が広がること間違いなし!
軽トラ市(https://facebook.com/events/1204555319669940/)では、生しいたけも売られたりします。炭火で炙って、醤油を垂らして、も~たまらん!以前両親に送ったら、大喜びされました。

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そしてもう一つ。天草(てんぐさ)。これは何かというと、ところてんの材料になります。天草は海藻の一種で、勿論伊予灘で採れた海の幸。
夕やけ市だけで、海の幸と山の幸が両方楽しめるわけなのです。

ハニートーストって名前からしておいしそうですよね

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お次は建物の中、特産品センターふたみんC。売店です。 入り口はいってすぐの特産品に並べてあるのが、こちらのみかんみつ。純国産、もっと言うと双海産のみかんの花からとれたはちみつです。 個人でされている方が多いのであまり話題に上がりませんが、少量を丁寧に作っているので、品質は折り紙つき!普通のはちみつと違った風味に、確かに香るみかんの花の香り。
ぱんや107(http://bakery107.tumblr.com/)の山食パンにこれを付けて食べるのが僕の朝食の楽しみです。あとカレーの隠し味に。
お値段も1キロ3000円とお得。
最近では、やま弥さんとコラボして「はちみつ杏仁」という商品も展開。「食べてみたいけど、1キロは多すぎ」という人はこちらもご賞味あれ。

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手作りならではの味があります

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さらに、売り場の奥にある……これ!福ちょうちん(ふぐちょうちんじゃないよ)。地元のお父さんが手作りで作ってます。勿論本物のフグ!元々料理人だったお父さん、自分で釣って、中身をくり抜いて、乾かして。手間暇かかってます。嗅ぐと、ちょっとおいしそうな香り。いい出汁でそう。
最寄りの伊予上灘駅にて、観光列車伊予灘ものがたり(http://iyonadamonogatari.com/)のおもてなしの際にも販売しています。作ったご本人が犬駅長、猫福駅長と一緒に出迎えてくれますので、是非乗ってみてくださいね~。

勝負もしないで運がいいとか思うなよ。

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さらに売店を抜けて、ガラス張りの部屋へ。ここではイベントの出店やクリスマスツリーを置いたりしてます。部屋の一角は夕やけPOST(仮)の放送ブース(https://ja-jp.facebook.com/yuuyakepostkari/)としても使われてます。
で、紹介したいのがコレ!恋みくじ! 通常バージョンとスペシャルバージョンの二種類があります。
スペシャルバージョンは、「赤ジャージの詩人」河野広プロデュースのシーサイド限定オリジナル恋みくじ!双海産のシーグラスと共に、カラフルな筆文字で彩られた一文が添えられています。通常版より100円高いのですけど、こっちの方が断然人気。

恋人たちが作り出した聖地

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最後はこちら、夕日のモニュメント「恋人岬」

ではなく、その後ろ。

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夕日のミュージアムの上。実は屋上に上がれます。

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で、上がった先のストーンヘンジ!?
でもなく。お目当てはその先。

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ここの欄干には、たくさんの恋人たちが残していった鍵が、ずらりと並んでいます。
HPにも載っているし、鍵も売店で売っているのですが、屋上への階段を見つけられない方が結構いらっしゃる(撮影中も一組のカップルをご案内)。
ずらりと並んだ鍵の中には、毎年付け足されているものも。様々な物語をもった恋人たちが、それぞれの想いをこめて鍵をかける。想いがあつまるこの場所は、まさしく恋人の聖地です!

道の駅ふたみシーサイド公園。友人と、恋人と、夫婦と、家族と。是非遊びに来てくださいね~。

……あー、彼女ほしー。