田原市は愛知県の南端に位置し、北は風光明媚な三河湾、南は太平洋、西は伊勢志摩を臨む伊勢湾と三方を海に囲まれた渥美半島のほぼ全域となっています。 渥美半島は、山と海に囲まれた自然豊かな所で、気候に恵まれているためメロンなど農産物の生産が盛んです。海に囲まれているので、漁業も盛んで様々な魚介が捕れます。湾内では潮干狩り、太平洋側ではサーフィンを楽しむ人が多いところです。
そんな田原市で人気なのが果物の収穫体験。 マルカ農園では一粒、一粒大切に育てられた甘いイチゴや、優雅な香りのするフルーツの王様「マスクメロン」の収穫を体験することができます。収穫したイチゴやメロンは食べ放題。 渥美半島で美味しく育ったイチゴ、マスクメロン、マンゴー等の産地直販売も行われているので、お土産に美味しいフルーツを持ち帰ることもできます。
農産物の生産が全国トップレベルの田原市には農業をテーマにした楽しさいっぱいの体験型テーマパーク「サンテパルクたはら」があります。農林体験実習館をはじめ、新鮮な農畜産物の直売所、野菜の遊園地、レストラン、小動物園などがあり、各種体験コーナーが充実しているのも魅力です。地元の材料などを使ってウインナー、アイスクリーム、パンなどの手作り体験が楽しめます。
そんな田原市にあるのが道の駅田原めっくんはうす。渥美半島の観光と産業の情報ステーションとなっています。「めっくんはうす」の名前の由来は黄色いハートマークが微笑み、その周りを「芽」がぐるり取り囲んでいる「めっくん」というキャラクターです。四方八方に出ている手足は、花の芽、野菜の芽、そしてむらおこしの芽であり、文化の芽、産業の芽、発展し成長する元気な「まち」を表しています。これらの芽を発展させる「家(はうす)」としてこの名前がつけられました。 道の駅田原めっくんはうすにはマスクメロンをはじめとする渥美半島の特産品やお土産が勢揃い。地元の人が作った新鮮な野菜が販売されている「ふれあいマーケット」も大好評です。観光案内所もあるのでイチゴ狩りやメロン狩りの予約や各種体験の予約などもできます。 渥美半島にお越しの際は是非お立ち寄りください。