長野県上高井郡小布施町、小布施は北信濃にあって千曲川東岸に広がる豊かな土地です。特に千曲川の舟運が発達した江戸時代には、交通と経済の要所として栄えました。

小布施と聞くと栗の名産地を思い浮かべる方も多いと思います。栗を栽培する土壌はぶどうにも適しており、そんな小布施にあるワイナリーが注目されています。 小布施ワイナリーは老舗ワイナリーとしてワイン好きであれば一度は名前を聞いたことがある、という方も多いはず。小布施ワイナリーの特徴は、自社農場産の国産のワイン用ぶどうを100%使用しているところ。一本一本手作りされた有機栽培国産ワインは数々の賞をとり、ワインの本場でも認められています。 ネットではほとんど購入出来ず、販売店も限られている小布施ワイン。ワイナリーにはワインを購入出来る直営店があり試飲スペースも設けられています。 そんなワインに熱い情熱を注ぎ、一本一本手作りにこだわる小布施ワイナリーですが、前身は小さな清酒蔵だったという事で実は今でも日本酒が作られています。ワイナリーの作る日本酒はまるでワインのようなボトルに詰められており、こちらも話題です。