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青森

津軽の絶景と文学を巡る旅 「道の駅 こどまり」

出典:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000450.html
出典:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000450.html

青森県の五所川原市にある「唐川城」は中世にこの地域を支配していた安東氏が築城した山城です。標高約120mの山岳地帯で、四方が崖と断崖になっている自然の地形を利用したお城でした。発掘調査によって展望台のある場所には、大きな濠を持つ大きな集落があったことが分かっています。現在、山の中腹には「唐川城跡展望台」が設置されています。古の歴史を感じながら十三湖、大沼、日本海を一望でき、天気がよければ十三湖に浮かぶ岩木山を見ることができる絶景スポットです。展望台は遮るものが何もないので、気持ちのいい風が通り抜けます。新緑の時期や秋の行楽シーズンには、絶景と一緒に季節の風も肌で感じることができる気持ちのよいスポットです。

小説「津軽」の像記念館
出典:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000437.html

「唐川城跡展望台」から車で約30分、青森県北津軽郡中泊町にあるのが小説「津軽」の像記念館です。小説「津軽」は、作家・太宰治が津軽の風土記の執筆を依頼されて、実際に津軽地方を取材して書き上げられた作品です。太宰作品は暗い印象をもたれがちですが、この小説「津軽」はそんなイメージとは異なります。太宰の最高傑作という声も聞かれるほどの感動的な物語です。その「津軽」のクライマックスのシーンで、太宰の子守をしていた「タケ」と30年ぶりの再会を果たした丘にあるのが、小説「津軽」の像と太宰治の文学碑です。この像に隣接してあるのが小説「津軽」の像記念館。館内には、小説「津軽」の紹介や誕生までの経緯、執筆の過程などが紹介されています。また、タケと太宰の写真や思い出の品がパネルで展示されています。他にもタケと太宰の姿を映した映像などが上映されており、太宰ファンならずとも訪れてみたい場所です。

道の駅 こどまり
出典:http://www.town.nakadomari.lg.jp/index.cfm/13,1141,41,50,html

「道の駅 こどまり」は、小説「津軽」の像記念館より車で10分ほどのところ、国道339号沿いにあり、津軽国定公園の中心に位置する道の駅です。天気のいい日には津軽海峡と北海道を望むことのできる雄大な景観を楽しむことができます。施設内には海の近くにある道の駅ならではの「ふれあい水槽コーナー」があり、ウニやサザエなどの貝類や魚に直接触れることができ、子供たちに大人気のコーナーです。2階にあるレストランでは小泊港で水揚げされた新鮮な魚介類を味わうことができます。ウニ・いくら・サザエが入った豪華「海鮮丼」が1500円と産地ならではの値段で楽しむことができます。他にも港町らしい加工品や冷凍食品がずらりと並んでいます。旅の途中のお買い物に是非お立ち寄りください。

津軽の絶景と文学を巡る旅 「道の駅 こどまり」

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