こんにちは！地球ギターが相棒のシンガーソングライター・未知倶楽部親善大使のせりかなです！
私が、全国の道の駅を紹介する企画「せりかなの道の駅ソングブック」。
毎月1つの道の駅をピックアップし、その魅力をオリジナルソングに込めてご紹介します！
今回ご紹介するのはこちら！栃木県芳賀郡益子町にある「道の駅ましこ」
栃木県道41号つくば益子線の道の駅です。
北関東自動車道 桜川筑西ICより車で約15分の位置にあります。
道の駅にはやっぱり青空が似合う。（晴れ女最高！）
その中でも、2016年オープンの新しい建物は、
とりわけ美しくデザインされている外観がとても印象的！
そう、ガラス張りで、青空と里山の緑を映していて、本当に美しい！
風景に馴染む建物となっています。
さて、ましこといえば、ものづくりの町。 職人さん、作家さんが多く住む町。 この道の駅は、そんな”ましこ”という町を丸ごと感じられる 益子町のショールームのような存在となっています。 とてもセンスが光り、ものづくりへのこだわりが至る所に見られました。
この街は、焼き物・益子焼が有名ですよね。 だからこそ道の駅の土壁は、なんと焼物を造る粘土山から掘ってきた土で作られているそう！
什器、棚も、地元の工務店と一緒に作っており、
（棚の引き出しの取っ手は益子焼という、こだわりっぷり！）
ゴミ箱も造形作家のアーティストが作っているそう！カッコいいゴミ箱！
センス溢れる職人さんのデザインが随所に生き、とても楽しいです！
道の駅の中には、益子焼の展示コーナーが！
世界でもトップクラスの職人さんが住む町。
500人近い作家さんが住んでいるそうです。
焼き物好きな私にはとても心踊る時間でした。
こちらは、旬の果物を使ったピクルスやジャムなどの、道の駅オリジナル商品。 生産から加工、販売まで、この町で全てやっているそうです。 パッケージも美しく、棚の陳列も美しい！ 思わず目を惹かれ、手に取ってしまうものばかり。 手仕事の町ならではの暮らしの工芸品も多く並びます。
店内も素敵！オシャレ！写真も映える！ そしてガラス張りなので、こんな気持ちいい景色とともに看板メニュー「ましこのごはん定食」を頂きました！
旨味とみずみずしい野菜に、これまた旨味の強い豚肉。 こだわりの職人さんの手仕事でしか生み出せない美味しさだと感じました。
ご一緒した未知倶楽部のえりさんは、「ましこのカレー」を。 水を使わず、野菜の水分だけで作ったカレー！素晴らしく美味しい！
デザートは、道の駅ましこで大人気商品である「とろたまプリン」！ なんと、フード・アクション・ニッポンアワード ベスト10 に入った逸品。
隣は表面を炙った「とろたまブリュレ」。
取材を忘れるくらい、最後の最後まで美味しく味わいました。 個人的には、久しぶりに衝撃を受けたランチタイムでした。
外の緑の芝生ですが、こちら、夕方は、夕陽がとてもキレイだそう！
ここでコーヒーを淹れて飲むイベントなどもあるそうですよ。
最高か！心から行きたい。
移住先としても人気の町だそうで、
この道の駅には、観光案内から移住の相談まで可能な「ましこのコンシェルジュ」という窓口が。
ここでの相談がきっかけで、移住し町内でお店を開いた人も。
まさに取材中に、移住の相談をしに来たお客様もいらっしゃいました。
焼き物の文化が根付き、作家さんが多く住む街となったことにより、
今では、ものづくりの人の町として、
芸術家の方や、個人でカフェを開く方や、農産物を作る方、
様々なものづくりを行う方が増えたそうです。
「14ひきのシリーズ」などを手掛けた絵本作家いわむらかずお氏も、益子町在住。
町の方の作品や、情報も、たくさん！
道の駅を通して、ましこの魅力が伝わるように設計され、
地域交流、日常的な発信の拠点となっています。
自転車ツアーが年６回開催されていたり、レンタサイクルをやっていたり。
町の人の拠り所となるこの場所。そのような取り組みが評価され、
グッドデザインアワード2018受賞、
tripadvisor2019エクセレンスにも認定されています。
私が書くまでもなく、素晴らしい道の駅です。
是非とも遊びに行ってみてくださいね。私もまた行きたい！
道の駅ましこのテーマソング、是非聴いてください！
いかがでしたか？皆さんも是非、訪れてみて下さいね♪