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千葉

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こんにちは!地球ギターが相棒のシンガーソングライター・未知倶楽部親善大使のせりかなです! 私が、全国の道の駅を紹介する企画「せりかなの道の駅ソングブック」。
毎月1つの道の駅をピックアップし、その魅力をオリジナルソングに込めてご紹介します!

今回ご紹介する道の駅は、千葉県神崎町にある道の駅発酵の里こうざき。 (利根川と平行して走る国道356号線沿い、成田市と香取市、 利根川を挟んで茨城県稲敷市に隣接する千葉県・神崎町にあります。)
今回は、東京駅からの高速バスを利用して行ってみました。八重洲口からバスで約80分。発酵の里こうざき停留所で下車できるので、東京駅からバスに乗るだけで着いちゃいます!便利!(ウトウト眠ったら一瞬で着きました(笑))

毎月言ってますが、毎月ロケは快晴です。素晴らしい空の広さ! (毎回、素晴らしい風景を皆様にお見せするために土地の神様が協力してくれているとしか思えません。感謝。) とても新しい建物です。 ここは、全国初の「発酵」をテーマとした道の駅。 コンセプトが明確でエッジが立っていますね。
まずは、新鮮野菜や特産品の並ぶ直売所「新鮮市場」へ。 さすが、野菜だけでなく、銚子から直送される刺身や、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品も豊富に揃っています。 神崎納豆は完売しておりました。その人気凄まじい。 初めて見る色のキウイフルーツ試食があまりに美味しく、GET。 大量激安のイチジクもGET。

次に、地元のみならず、全国の発酵食品を取り揃えた「発酵市場」へ。 発酵食品は、美容健康にとても良いとされていますが、そんな商品ラインナップが多くあり、欲しいものが尽きなかったことは言うまでもありません。 味噌、醤油、酒、酢、麹、納豆、キムチ、漬物、ヨーグルト、チーズ、パン、、、うん、全て揃ってます!! ワクワクワクワク!!

道の駅の方にお話を聞いたところ、この辺りは、水と水運で栄えた宿場町。 良質な水が多く、美味しい尾米の産地として栄えたことから、古くから酒・味噌・醤油など発酵食品の生産が盛んになった歴史があるそうです。 数え切れない種類の、醤油・味噌など甘酒・酢などもたくさん。
そして、酒蔵を中心とした「発酵の里こうざき酒蔵まつり」が年々人気を博し、「発酵文化」の中心を担う今に繋がっていると伺いました。 醤油・味噌・酒といえば、日本の食の基礎。 つまり発酵食品は、日本の食の歴史を形作ってきたということ。 なんか深いものも感じます。

発酵食品を扱ったカフェ& レストラン オリゼ(←麹菌の学名だそうです!)では、昼食に、豚の醤油麹焼き(私)、発酵定食(えりさん)を頂きました。 メインの醤油麹焼きの豚肉はもちろん、鉢物のお酢、味噌汁の味噌、千葉県産のお米(時期的に新米かな?)に至るまで、何を食べてもその味が美味しかったです。ちょっとビックリするレベルでした。
さすが、料理の基礎である発酵食品を軸とした道の駅だ!!

そして敷地内には、、、なんと赤い飛行機。 操縦席に座ってハンドル握れちゃいます。 今にも飛び立ちそう。リアルでちょっと怖いくらい凄い!!

お土産に、醤油麹、碁石茶、味噌、たまりピーナッツ、イチジク、キウイ、、、 欲しいものが多すぎて選ぶのに相当苦労しましたが、泣く泣く今回はここまで。 (お土産のリピート率はすごく高いそうですよ!)

“発酵食品は、今日作って明日できるのではなく、時間・期間がかかるもの”、という道の駅の方のお言葉を聞いて、便利な時代に生きる人間として、本来の食に対する感謝を忘れてはならないと感じました。

発酵食品の恩恵で、美容健康まっしぐらな私が歌います「道の駅発酵の里こうざきの歌」
お楽しみください♪

来月のレポートもお楽しみに!