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淡路島と四国の大毛島・島田島を結ぶ大鳴門橋
淡路島と四国の大毛島・島田島を結ぶ大鳴門橋

鳴門海峡の名物 渦潮

uzushio
道の駅 うずしおの屋外展望台から望む渦潮
鳴門海峡と言えば、鳴門の渦潮。
鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。

鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」。そのため、日々の満潮時と干潮時が渦潮の出現する時間帯になります。特に春と秋の大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれるほど。

潮の流れない時間帯には渦潮を見ることはできませんので、潮見表のチェックをお忘れなく!

渦潮を見るスポットと言えば、道の駅うずしお!道の駅内のレストランから楽しんでもよし、屋外の展望台から望んでもよしの、渦潮スポットです。 時間のある方には、遊覧船やクルーズ船など、もっと間近で楽しめる船上からの渦潮ビューも人気の楽しみ方です。

淡路島と四国の連絡橋 大鳴門橋


もうひとつの絶景が、淡路島と四国の大毛島・島田島を結ぶ大鳴門橋。
橋長1,629 メートルm、中央径間876 m、幅25 m、主塔の高さ144.3 mの吊り橋は、渦潮に並ぶ鳴門海峡のシンボル。渦潮に影響を及ぼさないよう、基礎部分には特殊な工法が採用されているとのこと。

こちらも、道の駅うずしおからの眺めがおすすめビュースポットのひとつ。渦潮の展望台への道の途中で、全景を楽しめる他、展望台では渦潮とともに大迫力の大鳴門橋を眺めることができます。
大鳴門橋
道の駅うずしおから眺める大鳴門橋。展望台では間近で楽しめます
少し離れた大鳴門橋おすすめビュースポットが、うずの丘鳴門門橋記念館。その名のとおり、丘から大鳴門橋を眺めることができます。海と四国の山々と大鳴門橋が一望できる眺めに、自然と大鳴門橋の力強さを感じることができます。
丘にある「おっ玉葱」と撮る1枚もおすすめですよ。
丘の上からの大鳴門橋
丘の上の眺め。海と山々と大鳴門橋とおっ玉葱

うずしおを楽しみながら学ぶ


また、うずの丘鳴門門橋記念館の中には、渦潮を学ぶ遊ぶ体験する「うずしお科学館」も。映像や模型を使った立体装置、体をつかって遊んで学べる「うずしおスライダー」や「うずめくサークル」などなど、大人から子供まで楽しめる科学館になっていますよ。