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愛媛

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皆さんおはこんばんちは!(たぶん)道の駅に最も近い協力隊、渡部正輝です。大好評(?)にお応えして、懲りずに新しい記事を投稿したいと思います。

今回は、今が満開!3/4(日)、双海町は閏住(うるすみ)地区の菜の花畑で行われる菜の花祭りをご紹介します。

シーサイドの酔芙蓉(すいふよう)、378号線(夕やけこやけライン)の桜並木、下灘の水仙畑等々。何かと花に縁がある双海町。それを目当てに毎年足を運んでくださる方も多くいらっしゃいます。

当然、勝手に生えているわけではなく、ちゃんとお世話をしているわけです。菜の花畑もその一つ。地元閏住地区の方々が、毎年種をまいて、草刈もして、御世話しているからこそきれいに咲いています。全国的にみても、菜の花畑はいっぱいありますし、双海町よりも大きなところもたくさんあるわけですが、JRが走る斜面に、というロケーションは珍しいようで、目の前が海という環境も相まってか、県外からくる方も珍しくありません。

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実はこれもまた、まちづくりの一環なのです。

今からさかのぼることウン十年(正確には○○年)、「花いっぱい運動」というまちづくりの活動が脚光を浴びました。
一言で言うと、「花を植えて、まちをきれいにしよう」という活動で、花を植えればいいだけだと、全国でも活動が広がっていきました。双海町も例にもれず、取り組むわけですが、花を植える「だけ」なんて都合のいい話はありません。世話もいるし、植える場所によっては許可もいる。そのあたり紆余曲折あったわけですが(長くなるので、今回は割愛)、無事地域の活動として定着し、今日に至るわけです。

しかし、この菜の花畑。たくさの人が来られるのですが、近くに駐車場がないのです。そこで、JR四国さんが企画してくれたのが「しおかぜウォーク なのはな大会」なるイベント。JRに乗って、歩いて菜の花を見に行こう!という人気の企画で、今年で19回目。その方々だけではありませんが、折角来てもらった人たちに少しでも楽しんでもらおう(そして終わったら呑もう)と、地域の皆さんが出店を出しているのです。それが菜の花祭り。

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 一店舗だけの小さな出店なのですが、これが結構凝ってまして。去年はつきたてのお餅(あんこもちだったかな?)と、移動式石窯で焼く手作りピザ。僕はピザ焼き係だったのですが(たぶん今年も)、石釜で焼いた手作りピザですよ?

誰が焼いてもうまいよ。

去年焼くのに必死で写真がないのが残念です。
花も団子もなあなた。3/4(日)、菜の花畑で美味しいピザ焼いてお待ちしてま~す。

で、道の駅と何の関係があるかって?

「しおかぜウォーク なのはな大会」のゴールが道の駅シーサイド公園なんですよ!