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和歌山

古の歴史を歩く旅 「道の駅 熊野古道中辺路」

出典:http://samurai-japan.co/detail/247
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熊野古道とは、伊勢半島南部にある熊野三山と呼ばれる熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へつながる参詣道の総称です。熊野古道にはいくつかのルートがあります。その中の田辺から熊野本宮に向かう「中辺路(なかへち)」は、古代から近世にかけて数多くの参拝者が行きかったとされています。「蟻の熊野詣」と言われる程で、後鳥羽院・藤原定家・和泉式部も歩いたとされています。

熊野本宮大社
出典:http://www.hongu.jp/kumanokodo/hongu-taisya/

この険しい道のりを歩いて最初にたどり着くのが「熊野本宮大社」です。全国にある「熊野神社」の総本山です。この熊野本宮大社の社殿は平成7年に国の重要文化財に指定されました。杉木立の中、本殿へと続く石段の両脇には幟(のぼり)が立ち並びます。門をくぐると古式ゆかしい雰囲気を漂わせる社殿が表れます。社殿には、夫須美大神(ふすみのおおかみ)、速玉大神(はやたまのおおかみ)、家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、家内安全、家庭円満、大漁満足、夫婦和合、長寿の神とし崇められています。

熊野本宮大社の中のいろいろなところにいる、三本足のカラス。このカラスは「八咫烏(やたがらす)」といい、サッカー日本代表のシンボルマークとしても有名です。八咫烏は、熊野本宮大社の主祭神である家津美御子大神のお仕えです。日本神話において神武天皇を大和の橿原まで先導したという言い伝えから、導きの神として篤く信仰されています。この神話にちなんで「ボールをゴールに導くように」という願いから、サッカー日本代表のマークとして使われています。 そんな八咫烏が止まった真っ黒の郵便ポストが社務所前の多羅葉(たらよう)のご神木の下にあるのはご存知でしょうか?社務所では、熊野の手すき和紙で作られた葉書や、葉書として投函できる八咫烏ポスト絵馬が販売されています。また、八咫烏ポストから投函する葉書などには、「出発の地より心をこめて 熊野本宮」というスタンプを社務所の方に声をかけると押してくれるそうですよ。神聖な熊野本宮大社から大切な想いや、旅の思い出をぜひ投函してみてください。

熊野古道中辺路
出典:http://neko-milk.at.webry.info/201203/article_1.html

そんな熊野古道と国道311号の接点にあるのが「道の駅 熊野古道中辺路」です。熊野古道中辺路と接しているので、熊野古道へのアクセスが抜群の道の駅です。食事処では地元産のキジ肉を使った「キジ丼」や、ピンク色の麺がキレイな「梅うどん」などが楽しめます。他にも「さんま寿司」や「めはり寿司」など手軽に食べられるフードも充実しています。ドライブや古道散策のご休憩にぜひお立ち寄りください。

古の歴史を歩く旅 「道の駅 熊野古道中辺路」

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