厚岸湖の周辺は約６千年前から縄文人、中世よりアイヌ民族の生活の場とされてきました。今でも遺跡や石器、土器、貝塚などが数多く発掘されています。 昭和40年から計３回行われた厚岸湖北岸等の発掘調査では縄文土器やオホーツク式土器 や金属器などが出土し、住居跡や貝塚も発掘されました。 その土器や当時の資料が展示されている「厚岸町郷土館」は昭和４２年に開館し、今でも国指定重要文化財が数多く展示されております。 また、国泰寺跡も江戸時代に建てられた寺で、境内は江戸時代の佇まいをそのまま伝えております。厚岸湾から吹き込む風を防ぐ防風林も植えられていたと記録が残っております。厚岸の歴史に触れたあとは、厚岸湾でとれる新鮮な牡蠣！！国泰寺跡からも近い道の駅「厚岸グルメパーク」の牡蠣詰め合わせセットがお買い得です。大人気のメニューとなっております。海のミルクをお土産に是非どうぞ！