昔は高級食材だった「ふぐ」ですが、今やチェーン展開をするレストランも出てきており、メジャーな食べ物になりつつありますが。ただ、「ふぐの子」を食べることができるのは全国でもそんなにありません。石川県にはそんなふぐの子を食べられるお店がたくさんあります。 ふぐの子とは、ふぐの卵巣のことで、猛毒を持っているため、古くから石川県に伝わる独特の製法で２−３年ほど糠漬けすることで、毒素を消すことで食べることができるようになります。味は濃厚で、酒の肴として重宝されています。
ふぐ料理を堪能したあとは、源平の戦で有名な「火牛の計」の舞台となった津幡町にある道の駅「倶利伽羅 源平の郷」に是非お立ち寄りください。倶利伽羅峠の歴史や文化をパネルや映像などを通して知ることができる歴史資料館、レストラン、研修施設などが完備された「倶利伽羅塾」や、大きな芝生の広場、津幡町特産の直売所などがあります。また駅内にある源平の湯は、別府温泉（湯の華）の湯質感を再現した温泉で、肌への刺激が少なく、赤ちゃんからお年寄りの方まで安心して入浴できます。旅の疲れを癒すのにオススメです！