高島市安曇川町は、近江聖人として知られる中江藤樹ゆかりの地として有名です。ここの地場産業は「扇骨」、つまり扇子の骨の製造で、歴史はなんと300年以上あるとも言われております。安曇川の氾濫を防ぐために栽植した竹を素材に高島扇骨を作ったのをきっかけに次第に発展して行き、今では全国90％の生産量を占めています。
町中にはいたるところに扇子のモチーフが見られ、道の駅「藤樹の里あどがわ」では扇子作りの体験もできます！体験できるのはミニタイプの飾り扇子、一般サイズの飾り扇子づくりと扇子に絵をつけることで、オリジナルの扇子を作ることができます。絵道具は体験の際に貸してもらえるので手ぶらで参加でき、しかも絵を書くことが苦手な方にはあらかじめ出来ている下絵もあり、現場のスタッフが丁寧に指導してくれるので安心です！書きあがった扇子紙を最後は職人さんが扇骨に貼り付けてくれて自宅まで郵送してくれます。世界でたったひとつ、自分だけの扇子を作って見てください！