鳥取県の東部に流れる千代川の河畔にある自然豊かな河原町。町内にある河原城は、丸山砦跡にそびえたち、織田信長に命じられた豊臣秀吉が、天正8年 (1580年) の因幡平定の際に陣を築いた場所しても知られています。現在は「お城山展望台 河原城（別名:若鮎城）」として町のシンボルタワーとなっています。
お城の中は町の情報を発信する「オモシロ情報館」として、「歴史」「自然」「ジオラマ」「神話」と各階ごとにテーマ別になっていて、町の情報を紹介しています。天守閣は、展望テラスになっていて、四季折々の絶景と、天気のいい日には遠くには鳥取砂丘や中国地方の山々を眺めることもできます。夜にはライトアップもされ、暗闇に浮かび上がるお城は一軒の価値があります。
また河原町の名物には、千代川の清流で育った「鮎」があります。地元で評判の「天然鮎料理 菊乃家」では、貴重な天然鮎を季節の食材と一緒に味わえる名店です。おススメはコース料理で、地元の漁師が釣った「天然鮎」にこだわっています。「鮎の塩焼き」や「鮎の洗い」などの定番料理から、「鮎フライ」や「鮎の煮付け」などコース料理ならではの食べ方が堪能できます。
そんな河原町にあるのが鳥取自動車道 河原ICに隣接する、道の駅「清流茶屋かわはら」です。日本神話の一つ「因幡の白兎」のエピソードにまつわる八上姫の神話が残る河原町にある道の駅には、その伝説にまつわる「縁結びステーション」があり、女性やカップルに大好評です。心も容姿も美しかったとされる八上姫になれるように「プリザーブドフラワーアレンジ教室」や話題の「ポーセラーツ」など、女子力UPできるような体験講座も行っています。
また、河原町は陶器の生産も盛んで、生活雑器や陶芸作品をこの道の駅でも購入できます。 他にも、売沼神社でお清めした五円玉とハートのしっぽがポイントの良縁を呼ぶグッズとして人気の「恋うさぎ」や、名産の鮎をモチーフにした「鮎もなか」など、道の駅オリジナルグッズを多数販売しています。 地元ならではの名産やグルメが盛りだくさんの道の駅にぜひ一度お立ち寄りください。