宮崎県の北東部に位置する日向市は、九州山地の美しい山々と日向灘に面した温暖な気候が特徴の地域です。海と山の雄大な自然の恵みがいっぱいの日向市にある「大御神社」は、「日向のお伊勢さま」として知られ太平洋を望む海際に建つ神社です。パワースポットとしても有名で全国から多くの方が参拝に訪れています。境内の奥には、国歌「君が代」にも歌われている「さざれ石」群が鎮座しています。中でも「神座（カミクラ）」として祀られている岩は、周囲30ｍ・高さ4ｍもあり日本最大の「さざれ石」といわれています。また、大御神社境内東奥に位置する「鵜戸神社」は、洞窟の入り口の形が「昇り龍」の様に見えることから、龍神伝説の痕跡ではないかと考えられています。
日向市にはこの神社の他にも恋愛のパワースポットとして女性に人気の場所があります。それは、日豊海岸国定公園の南端にある「クルスの海」です。巨大な岩礁が波の浸食によって東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルに削られ、上から見るとちょうど十字に見えることから、地元では古くから「クルスの海」と呼ばれる様になりました。（「クルス」とはポルトガル語で「十文字」の意味）さらに、すぐ近くにある岩と合わせて見ると「叶」という文字に見えることから、ここで祈りをささげると願いが叶うと言われ「願いが叶うクルスの海」と呼ばれるようになりました。このロマンチックなスポットは恋愛のパワースポットとして有名で、展望台に訪れた人たちの願いが叶うようにと「願いが叶うクルスの鐘」が設置されています。恋愛成就だけではなく様々な願いにご利益がありそうな絶景パワースポットです。
そんな自然とパワースポット満載の日向市にあるのが、道の駅「日向」です。日向市街地から約8kmの国道10号沿いにあり、「クルスの海」もある「日豊海岸国定公園」の中にあります。道の駅内のレストラン「潮騒」は、ロケーション抜群でサンデッキからは海岸を見ながらの食事を楽しめます。そばやうどんの軽食から、ハンバーグ、カレー、さらには会席料理まで豊富なメニューの中から食事を楽しめます。また近隣には「オートキャンプ場」や「テニスコート」「日向サンパーク温泉」などレジャー施設も充実。観光や旅のご休憩の際にぜひ道の駅「日向」にお立ち寄りください。